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人は幸福になるために生きる、生き物であります。それが、人がこの世に生を受けた最大の理由であろうと考えるのです。

ところが現実は、必ずしもそうではありません。先天的にあるいは後天的に、さまざまな障害を抱え普通の人生をさえ生きることが困難な方々がおられます。作業療法士はそんな方々の援助をします。そして、一人の人間として自信をもって生きるには、どのような治療が必要なのかを考え、それを作業のなかで実行するのです。

そして、その目的は、身体に障害をもった方なら、趣味などの作業を通じて機能の回復を目指し、精神に障害をもった方ならば、例えばそれが発達障害などの子どもであれば、遊びなどの作業を通じ障害を乗り越えのびのびと生活できるよう指導・援助いたします。

作業療法士とはそんな仕事です。さまざまな障害をもった方々に対して、医師の指示の下、その方の人生をより豊かなものにしてさしあげること、それがこの仕事に従事する者の使命であると言えます。

 

 


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